大学院での授業-先進プログラミング COM00142M

授業雑感

この授業では並列プログラミングやデータ解析プログラミング、イベント駆動プログラミングなど様々な手法と応用例を学んだ。

最終課題が難関で、休日を何日も使って時間を費やしてしまったが、この授業も面白かった。
特にデータ解析と並列プログラミングはこれまであまり触れてこなかった分野なので、興味深く学習ができた。

この授業で思ったのがデータ解析分野は割と自分の肌に合っているなぁと実感。
基本的にPythonをゴリゴリ書き、Pandas、NumPyなどを駆使してデータを分析していく。
純粋に面白いし、数学、統計学の知識を使って問題を解く行為は今後もやっていきたいかも。

並列プログラミングは実行モデル、発生し得る問題、mutexによるメモリアクセスの排他制御やらマルチプロセスなど界隈の中では基本的な部分を学習していく感じであった。並列処理は逐次の考えが通用しないので、色々な部分から問題が発生しないように開発者側が考慮する必要がある。例えばデッドロックやライブロックなどである。

上記の問題には既に知られた解決策がある。とはいえ、基本的に人間はマルチタスクができる脳味噌の構造として設計されていないという主張も聞くので(根拠となる論文があるかは要確認だが)、的を絞って適用する方が良さそうに思える。

というわけで大変だったが、実になることが多かったので充実した時間を過ごすことができた。

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