海外大学院に進学するまでの英語の勉強

はじめに

学習方法は人によって最適解が異なるので、鵜呑みにせず参考程度に読んでもらえたらと思う。
自分の場合はDuolingo English Testにした。受験料が安いし、自宅から受験できるので社会人にはかなり良いと思う。
自分が海外大学院に進学する動機はZennに上げた。

Duolingoについて

Duolingo English Testは大体10種類程度の出題が出される。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの中で二つ以上を組み合わせた問題になる。(例えばディクテーションや聞こえてきた問題に対して解答を喋るとか)
なお、Duolingoは定期的に出題パターンが変わるのでこの内容も金科玉条ではなく一参考程度で読んでいただけたらと思う。
試験時間は約60分。自分の場合は休みの日の午前中に受験していた。



実際の問題別の対策


スペルを読み取って存在する単語を選ぶ問題

いくつかの単語が表示され、存在する単語だけを選択する問題。
結構紛らわしいのもあるため慣れも必要になる。
対策としてはTOEFLの単語帳で語彙を増やしていくこと。自分の所感だと以下の単語帳のTrack3まで押さえておけば大丈夫だと思う。

TOEFL3800

単語の音声を再生して、存在する単語を選ぶ問題

音声の再生ボタンを押して、存在する単語を選択する問題。
これも基本的にTOEFLの単語帳で音声と一緒に覚えれば大丈夫だと思う。

文章を読み上げる問題

画面に表示された文章を読み上げる問題。
発音を正しくネイティブに近づけるためには、TEDなどで音声を聞き取り、シャドーイングの形で真似をしながら喋る練習をすれば恐らく大丈夫だと思う。

文章の穴埋め問題

虫食い算的にところどころ文章が空白になっている部分を埋める問題。
これは問題形式にかなり慣れないと結構間違える。
なのでDuolingoの公式サイトに出ている模試で問題の形式に慣れたり、普段から英語のニュースや記事を毎日最低一つ読む練習が必要になる。また、文法が苦手な場合は恐らくほとんど解けないので自信がない人は文法から学び直すと良い点が取れると思う。

長文文章読解に関する問題

2022年から新しく出された問題形式。最初は文章の穴埋め問題が出され、完成した後の全体文章で内容や主旨に関する問題が出される。
ここら辺はTOEFLの読解問題をひたすら解くこと、英文法を完全に抑えることが求められる。(ただし文章量自体はTOEFLほど長くはない感じ)

写真の内容記述

表示される写真の内容を1分以内に書く問題。とにかく時間がないのと、文章を書く練習をする必要がある。
これについては有料だが、こちらのサイトで練習するのがおすすめである。

特定の話題に関する意見を記述する問題

画面上にお題があり、それについて5分以内で文章でまとめる問題。
これも有料だが、こちらのサイトで練習するのがおすすめである。

聞こえてきた文章を書き取る問題

いわゆるディクテーション。
無料のこのサイトで練習するのが良いと思う。自分が正解できるレベルから徐々に上げていく形式で恐らく鍛えられる。

写真の内容について喋る
画面上のお題に関する意見について喋る問題
聞こえてきた話題に関して意見を喋る問題


これについてはオンラインDMM英会話などで練習するのが一番である。
教師陣に英語が初学者である旨を伝えておくと、会話のスピードも落としてくれるように配慮してくれるので勇気を振り絞って練習するのが一番である。ちなみにフィリピン人の女性講師が一番良いと個人的に感じた。
教材としてはConversationとDiscussion、写真を説明するものがおすすめである。実際の問題にも割と近いので正確に喋る練習を講師とやる。(自分はここで累計4000分練習する必要があった)


と言う感じある。
Good Luck

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